A型肝炎ワクチン 岐阜市

名鉄岐阜駅から徒歩3分、予防接種・ワクチン外来、内科・循環器内科

岐阜市のオフィス街に近い阪野クリニックでは、海外渡航者のためのA型肝炎ワクチン予防接種に対応。岐阜駅近く、大垣市や各務原市からもアクセス良好。

インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種

インフルエンザワクチンの予防接種は、病気が重症化するのを防ぎます。子ども・高齢者は早期対策を。

プラセンタ治療

更年期障害、生理痛でお悩みの方…

皮膚のシミ、しわ対策でお困りの方、プラセンタ注射を行っております。 にんにく注射も行っています。

院長紹介
院長:阪野勝久

院長 阪野 勝久
(医学博士)

岐阜駅近くで、内科と睡眠障害の治療を行っています。睡眠時無呼吸症候群、肥満生活習慣病など、専門医にご相談下さい。

院長のごあいさつ

ワクチン
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A型肝炎ワクチン

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A型肝炎とは

A型肝炎ウイルス(hepatitis A virus:HAV)によって発症する、肝臓を
中心に炎症を引き起こす感染症です。ウイルスに汚染された水や食品を
介して感染します。国内では春季に感染者数が増加する傾向があります。

 

このウイルスは全世界に分布しています。カンボジア、ベトナム、タイ、
ミャンマー、インドネシアなどの東南アジア諸国、中国、インドに
海外赴任するときは、A型肝炎ワクチンの予防接種が大切です。

 

現地での生活の注意点として、感染経路が経口であるため、非加熱の野菜や
魚介類、生水を避けたほうが無難です。

 

症状について

ウイルスの潜伏期は2~6週間と報告されています。主な症状として、
発熱、全身倦怠感が出現します。吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などの
消化器症状のほか、黄疸を呈します。

 

発症しても慢性化することはありませんが、稀に劇症肝炎への移行や
腎機能障害が生じることがあります。

 

診断と治療について

病院の外来では、上記にある臨床症状、血液検査によるIgM-HAV抗体価の上昇、
肝機能障害の確認をもって診断されます。画像診断として腹部超音波検査を
施行すると、急性期には肝腫大や脾腫が見られます。

 

特別な治療方法はなく、対症療法および安静にすることが主体となります。
また、栄養不良にならないように、点滴による補充療法を行います。

 

ワクチン接種が推奨される海外渡航先について

海外での滞在地が中国、インド、および、フィリピン、マレーシア、タイ、
カンボジアなどの東南アジア諸国である場合は、ワクチン外来のある病院で
早目に相談しましょう。

 

予防接種を受けておきましょう

現状では、A型肝炎を防ぐためにはワクチンを接種することがベストです。
ただし、不活化ワクチンであるので、単回接種では効果が発現されず、
最低2回の接種(効果が6か月から1年まで持続する)が必要です。

 

2回目の接種は初回から3週後を目安に行います。さらに、初回から
半年経過した頃に3回目の追加接種を行うと、免疫の持続時間が
概ね5年まで延長されます。

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