予防接種 岐阜 名古屋 ワクチン 病院

ワクチンによる病気の予防 名鉄岐阜駅から徒歩3分

予防接種・ワクチン外来の病院なら岐阜駅近くの当院へ。名古屋市、一宮市、各務原市、大垣市からアクセス良好。各種の小児ワクチンに対応しています。

インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種

インフルエンザワクチンの予防接種は、病気が重症化するのを防ぎます。子ども・高齢者は早期対策を。

プラセンタ治療

更年期障害、生理痛でお悩みの方…

皮膚のシミ、しわ対策でお困りの方、プラセンタ注射を行っております。 にんにく注射も行っています。

院長紹介
院長:阪野勝久

院長 阪野 勝久
(医学博士)

岐阜駅近くで、内科と睡眠障害の治療を行っています。睡眠時無呼吸症候群、肥満生活習慣病など、専門医にご相談下さい。

院長のごあいさつ

ワクチン
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予防接種とは

予防接種とは

予防接種とは、ワクチン(病原体や毒素の力を弱めて作った薬液)を接種することで、病気に対する抵抗力をつけて発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法のことです。

予防接種とは
予防接種とは

赤ちゃんは、母体から様々な病気に対する免疫力をもらいますが、その免疫力は生後8ヶ月から12ヶ月ごろまでに失われていきます。

 

そのため、赤ちゃん自身が免疫力を獲得する必要があります。種々の感染症(麻疹、風疹、肺炎球菌、おたふくかぜ、水ぼうそう等)に対する免疫力をつけるのに役立つのが予防接種です。

予防接種の種類

予防接種の種類

大きく分けて定期接種と任意接種があります。法律に基づいて市町村が実施するものが定期接種、一方、希望により受けるものが任意接種と呼ばれます。

 

定期接種については、それぞれ対象となる病気、ワクチンの種類、受ける年齢、期間などが定められています。母子手帳で確認しましょう。

予防接種の種類
定期予防接種 任意接種

【A類疾病】

  • ジフテリア・百日咳・破傷風(3種混合)
  • 麻しん(はしか)
  • 風しん(三日はしか)
  • ポリオ(急性灰白髄炎)
  • 日本脳炎
  • 結核(BCG)
  • 水痘(水ぼうそう)
  • 子宮頸がん
  • 肺炎球菌(小児)
  • インフルエンザ菌b型(ヒブ)
  • おたふくかぜ
  • 狂犬病
  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • インフルエンザ(B類疾病の対象者を除く)

【B類疾病】

  • インフルエンザ
  • 肺炎球菌(高齢者)

【厚生労働省が検討中の感染症】

  • おたふくかぜ、B型肝炎、ロタウイルス

A類疾病の対象者は、主として入園・入学前の子どもです。ただし、2種混合は11~13歳未満、日本脳炎の第2期は9~13歳未満、子宮頸がんワクチンは12~16歳です。一方、B類疾病であるインフルエンザおよび肺炎球菌(23価ワクチン)定期接種対象者は、65歳以上、又は、60歳以上65歳未満の方で心臓やじん臓、又は呼吸器に重い障害がある方です。

 

A類疾病とB類疾病は予防接種法に規定されています。定期接種は対象者に対し国の主導で進めるもので、公費で負担されます(一部自己負担がある場合もあります)。

 

生ワクチン、不活化ワクチンの違い

ワクチンの種類として、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。特徴、長所と短所は以下の通りです。

生ワクチン 不活化ワクチン
特徴 生きているウイルスを継代培養して、病原性を消失させて作製する(弱毒化)。 ウイルスを化学処理して感染力や毒性をなくして作製する(不活化)。
抗原 ウイルス粒子 不活化ウイルス粒子
免疫の持続性 長期 短期
主なワクチン 麻しん風しん、おたふくかぜ、水痘 インフルエンザ、日本脳炎

その他、細菌の毒素を取り出し、免疫原性を残したものをトキソイドと言います。不活化ワクチンの一種です(ジフテリア、破傷風など)。

 

ワクチンの接種間隔

次回の予防接種までの間隔は、生ワクチン接種後は4週間(中27日)以上、不活化ワクチン接種後は1週間(中6日)以上です。トキソイドも不活化ワクチンと同様の間隔となります。

次回接種までの間隔 主なワクチンの種類
生ワクチン 4週以上 BCG、麻しん風しん、おたふくかぜ、水痘
不活化ワクチン 1週以上 インフルエンザ、ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がん

同じワクチンを続けて接種する場合は、それぞれ接種する間隔が異なるので、確認が必要です。

 

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